税理士の現状
[更新日時:2014-04-01 16:34:14]
税理士は、就職先によって収入が大きく異なります。海外までを相手にする某大手税理士法人は入社数年で1,000万円超えも夢ではありません。世界規模のネットワークを持つため、英語でのやりとりも多い。入社には最低でも税理士科目3科目以上と、ある程度の学歴、英語力が必要。
その下は顧客のほとんどを国内に持つ大手税理士法人となり、先述の海外規模の某税理士法人からはかなり落ちます。
ここまでのレベルに入れればともかく、それ以下の税理士法人や個人事務所となると、収入は低所得者のレベルにまで落ちてしまいます。そういった場合、よほどこの仕事が好きか、独立を見据えた勉強の期間と考えるかでないととても続かないでしょう。
また、税理士も例外ないく不況の影響を受けており、新規開業も容易ではないようです。
そのため、最大手の収入の良さにだけ釣られて、たいして税理士の仕事がしたいわけでもないのにこの業界を目指すのは危険かもしれません。
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