司法書士の現状
[更新日時:2014-03-05 00:20:17]
司法書士とは、不動産関係の登記や供託、訴訟等に関する手続きをする事が出来る仕事です。
不動産関係の資格の中では最難関、最高峰の資格とされており、この資格さえ有れば独立開業も可能の士業のひとつとしても知られています。
専門性が高い知識の為、手に職をつけたいと思う人にも人気です。
ですが、不景気の時代、司法書士に限らず、士業を目指す人は一気に増え、合格者の増加に伴い、その後の登録者も一気に増えました。
士業というのは、資格取得者や登録者が少ないうちは、独立開業をしてもやっていける仕事ですが、増えてえしまうと顧客の奪い合いになってしまう仕事でもあります。
ですから、元々顧客を持っている事務所などで働くのならばともかく、資格取得後すぐに開業などは難しいのが現状です。
仕事が多いのは都市部ですが、それだけ司法書士の人口も多く、厳しくなる事が多くあります。
勉強しておいて損はない資格ですが、その後独立開業まで考えると今は難しいかもしれません。
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