弁護士の現状

[更新日時:2014-02-26 15:20:02

弁護士は一般の人から見れば刑事裁判で被告人の弁護をする士業資格というイメージが強いです。僕も以前までは刑事裁判の印象を強く抱いていました。しかし士業の資格は一般的な印象と現状が異なる場合があるため、取得する際には士業資格の現状について詳しく知っておくことが大切です。

知り合いで法律事務所を開業して弁護士として仕事をしている人がいるので、その人から弁護士の仕事内容についての話を聞いてみたところ一般人が抱いているイメージとは異なる現状でした。まず仕事の割合として刑事裁判よりも民事裁判の方が圧倒的に多いという事でした。さらに裁判業務だけでなく交通事故における示談の交渉や過払い金の返還請求なども多いというのが現状だという事を知りました。こうした交渉や請求を相手方が任意に受け入れない場合に民事裁判を起こして権利の実現を図るというやり方が一般的です。

刑事裁判は一般的に弁護士のイメージが強いですが、たまに依頼を受ける程度で報酬もあまり多くないというのが現状です。

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